FIFA
日曜日 18 7月 2021, 04:25

カーペンター:メダル獲得が私たちの夢

KAMEOKA, JAPAN - JULY 14: Ellie Carpenter of Australia in action during the women's international friendly match between Japan and Australia at Sanga Stadium by Kyocera on July 14, 2021 in Kameoka, Kyoto, Japan. (Photo by Masashi Hara/Getty Images)

  ・オーストラリア代表のエリー・カーペンターがFIFA.comのインタビューに答える   ・マチルダ(オーストラリア女子代表の愛称)のスターは、リオ2016で最年少のオリン    ピックサッカー選手となった   ・21歳の彼女がオリンピックの思い出、東京での目標、フランスへの移籍について語る

5年前、エリー・カーペンターは高校生だった。同年代の若者が学校の成績や人づき合いに悩む中、このオーストラリアのディフェンダーは、オリンピックでスポーツ選手としての名声を追いかけていた。当時16歳のカーペンターは、約500人のオーストラリアのオリンピック選手団の中で最年少だっただけでなく、リオ2016ではオリンピック女子サッカー競技に出場する最年少の選手ともなった。

5年後の現在、カーペンターは21歳となった。フランスの強豪クラブであるオリンピック・リヨンで成功した1年を送った後、日本で自身2度目のオリンピックに臨む。

学生時代は、長距離選手として将来を嘱望されたカーペンターは、疲れ知らずのエネルギーを備えた現代的なディフェンダーとして、無数の攻撃を可能としている。

5年前のリオで、マチルダはベロオリゾンテのミネイロンスタジアムでブラジルと死闘を演じ、PK戦の末に僅差でメダル獲得を逃した。

オーストラリアは、東京2020ではさらに一歩進むことを目指す。だが、目標達成は決して簡単ではない。タレント揃いのグループGには、オーストラリア同様、ランキングでトップ10に入っているアメリカとスウェーデンのほか、2023年FIFA女子ワールドカップ™共催国のニュージーランドが含まれている。

水曜日の初戦を前に、カーペンターがFIFA.comのインタビューに応じてくれた。新指揮官のトニー・グスタフソン監督のもとでの成長ぶり、リオ以降の自分自身の活躍、オリンピックでの思い出について語ってくれた。

FIFA.com:リオでオリンピックを体験しました。通常のサッカー大会とは異なる部分はありましたか。 エリー・カーペンター:誰もがオリンピックのことを知っていて、全世界がオリンピックに参加し、すべての国があらゆるスポーツを競い合います。オリンピック選手であるということは、とても素晴らしいことです。自分はオリンピック選手だと言える人はあまりいませんからね。とても誇りに思います。

5年前のリオ五輪の直前を振り返って、間近に迫った東京に向けての心境はいかがですか。前回とはかなり違います。あの時の私は非常に若かったです。振り返ってみると、オリンピックに臨む考え方が、今とは異なっていました。現在はこのチームに入って長い年月が経っていますので、経験値は上がりました。チームにもより貢献ができるという自信が今はあります。

困難な状況下での厳しい数か月を経て、オリンピックに向かうオーストラリアチームの雰囲気はどうですか。 チームの雰囲気はとても良いです。私たちはオリンピック前にとても充実した時間を一緒に過ごしました。自分たちが何をすべきかよく分かっていますし、新しい監督のもとで、素晴らしい哲学を共有しています。チームの絆は強く、気力に溢れているので、キックオフが待ち遠しいです。

オリンピックでメダルを獲得することは、オーストラリアのサッカー界にとっての悲願ですが、その野心がどれだけチームを駆り立てていますか。 オリンピックでメダルを獲得することは、私たちの夢であり、目標でもあります。オリンピックチャンピオンになるという野心は、私たち、私たちの国、そしてオーストラリアのサッカー界にとって非常に大きな意味があります。次代のオリンピック選手たちにも刺激を与えることができたらと思っています。

トニー・グスタフソン監督率いるマチルダに、サポーターは何を期待できますか。 トニー監督のもとでの私たちのダイナミックなプレースタイルです。私たちはこの新しいスタイルに適応しており、チームと選手のクオリティを最大限に引き出していると思います。オリンピックに向けて、とてもワクワクしています。

クラブのキャリアとしては、リヨンというビッグクラブでの初シーズンを過ごしましたね。昨年の今頃にリヨンに移籍して以来、そこでの時間をとても楽しんでいます。ピッチ内外で成長することができました。リヨンはとても素晴らしいチームです。私は勝利のメンタリティーを学び、今では自分にも染み込んでいます。このチームの一員であることにとても感謝しており、毎日が学びの連続です。とても素晴らしい経験です。もっとたくさんのことを学びたいですし、選手としてさらに成長したいと思っています。

一番古いオリンピックの思い出は何でしょう。 2012年にサリー・ピアソンが、100メートルハードルで金メダルを獲得したことですね。真夜中に家族と一緒に見てたのを覚えています。それが、きっかけでオリンピックに行きたいと思うようになりました。

種目や国を問わず、特に好きなオリンピック選手はいましたか? シモーネ・バイルズですね。彼女は素晴らしい体操選手で、ずっとトップを走り続けています。リオ2016で彼女を見たのですが、素晴らしかったです。シモーネは驚異的なアスリートです。

Germany v Australia: Women's Football - Olympics: Day 1 - 06-Aug, 2016