FIFA
木曜日 22 7月 2021, 07:00

マイヤー:チーム一丸となってこその成功

  ・ドイツはリオ2016の王者ブラジルと開幕戦で激突   ・予選のキャプテンとブラジル代表マテウス・クーニャはチームメイト   ・ドイツ代表チームには「良い相乗効果が生まれている」

ブラジルとドイツが激突すると、どの大会であっても世界中のサッカーファンの胸が高鳴る。近年では、2014年のFIFAワールドカップ™での衝撃的な準決勝や、2年後のリオ2016決勝が思い起こされる。後者では、ブラジルが地元のファンの前で金メダルを獲得した。近年、この2つの強豪の間では、壮絶なバトルが繰り広げられている。

このライバル同士の最新の対戦が、今晩(20:30日本時間/13:30中央ヨーロッパ夏時間)、横浜で開催される。ちなみに2002年のワールドカップ™では横浜でブラジルがドイツを退け、世界の頂点に立った。「木曜日のブラジルとの試合は、エキサイティングなスタートとなります」。火曜日夜の記者会見で、ドイツのアルネ・マイヤーはそう語った。

この22歳のMFは、ドイツU-21代表のキャプテンとして、U-21欧州選手権で予想外の優勝をほんの数週間前に果たしたばかりである。そしてその中心メンバーが東京にやってきている。「何年も前からお互いに知っています。良い相乗効果が生まれており、互いに助けっています。木曜日にはそれをお見せできるでしょう。我々はチーム一丸となってプレーします。そうすることでのみ成功できるのです。今は全員がオリンピックを楽しみにしています」

「ドイツは良いチームで、過小評価されるべきではありません。取り組まなければならないことがまだあるとしてもです」。そう話したマイヤーだが、初戦の相手にはダニエウ・アウヴェスとリシャルソンといったビッグネームがいることを承知している。

「ブラジルはトッププレーヤーを擁する非常に優れたチームで、その多くが海外で活躍しています。実際、僕はヘルタ・ベルリンでマテウス・クーニャと一緒にプレーしています」。同じクラブに所属するこの2人は、グループDの4チームが滞在している横浜で、同じホテルに宿泊しているが、まだ会ってはいない。「各チームにはそれぞれのフロアが割り当てられているので、それを尊重しています」

Matheus Cunha, striker, Arne Maier, midfield

ブラジルへの対応策を聞かれると、このMFは次のように答えた。 「ブラジルは相手の抵抗にあうと、ガス欠になって足が止まったり、効果的な攻撃ができなくなったりします。木曜日に僕たちはそこを突きます。一人ひとりが気合を入れて試合に臨めば、成功することができます」

オリンピック代表チームには、マックス・クルーゼ、マクシミリアン・アルノルト、ナディーム・アミリの3名のオーバーエイジ選手が加入する。短い準備期間では、全員が完全に慣れるまでに時間がかかる可能性がある。それでもマイヤーは「若くて大胆、そして激しく戦いながらも、プレーに喜びを見出す姿を披露いたします」と主張した。

東京オリンピックは、前例のない状況下で開催されている。とはいえ、マイヤーたちのオリンピック気分は大いに盛り上がっている。火曜日にオリンピック選手村を訪れ、「ドイツハウス」で他のスポーツの同郷のアスリートたちと出会い、ダイニングエリアでは他国のアスリートたちの姿を見ることができた。

「僕たち全員にとって素晴らしい体験となりました。グループリーグで首位になれば、選手村に入ることができるので、それを目標にします」 ドイツ対ブラジルの対決が、記憶に残る名場面になるのは間違いない。