・ソン・ミンキュがKリーグの最新シーズンで急成長を遂げる ・若きストライカーはFIFAワールドカップ™ 2022予選で躍動 ・ロンドン2012の銅メダル獲得国が、再び表彰台を目指す
先日、韓国が東京2020に臨む代表メンバーを発表すると、若きストライカーのソン・ミンキュの初招集が注目を集めた。浦項スティーラースに所属し、絶好調のストライカーは、キム・ハクボム監督率いるチームの新たな攻撃のオプションとして期待されている。 事実、このゴールハンターは、昨シーズンに韓国で最も注目を集めた選手の一人だった。10得点6アシストを記録し、浦項のKリーグ3位とAFCチャンピオンズリーグへの復帰に貢献したのだ。見事な活躍が評価され、最優秀若手選手に選出されている。 今シーズンも好調を維持し、ここまで7得点を記録。パワフルなボレーシュート、止めようのないヘディングなど、彼の多彩なゴールは、大きな将来性を期待させる。 「昨シーズンは自分のキャリアの出発点となりました」。この21歳はFIFA.comにそう話し、「自分の役割を果たして、チームのAFCチャンピオンズリーグ出場に貢献することができました。2020年は忘れられない年になりました」と振り返った。 「昨シーズンの初めは、自分が最優秀若手選手に選ばれるとは思ってもいませんでした。しかし、ゴールやアシストを重ねていくうちに、この賞を取りたいという気持ちが強くなり、最終的には目標を達成することができました。しかし、この受賞は小さな一歩に過ぎません。自分のプレーをもっと高いレベルに引き上げるために、努力し続けます。新たな目標は、来シーズン、Kリーグのベストイレブンに選ばれるか、最優秀選手賞を受賞することです」

急成長 昨シーズンのパフォーマンスで、彼のサポーターたちも驚かせた。彼はその急成長と支えてくれたのは彼らのおかげだと考えている。 「多くの人から上達が早いと言われましたが、より良いプレーヤーになるために、まだまだやるべきことがあるのは分かっています。僕を助け、支えてくれた人たちに感謝しなければなりません。まず、一貫した信頼を寄せてくれているクラブのキム・ギドン監督に感謝しています。また、両親はいつも励ましてくれました」 彼に最も影響を与えた人物は、2019年に全北現代モータースに移籍した元チームメートのキム・スンデである。30歳のベテランは、長年にわたって精神的支えとしての役割を果たしてきた。 「彼はいつも、選手として何をすべきか、フィールドの中でも外でも良いアドバイスをたくさんしてくれます。実際に会ったり、電話で話したりして、いろいろ教えてくれますし、ヒントを与えてくれます。まるで兄弟のような存在です」
国際舞台で躍動 ソンはその好調さが認められ、3月にU-23代表に初招集。続いて、FIFAワールドカップ™ カタール2022予選で、自身初となるA代表にサプライズ選出。国際舞台デビューでも臆することなく、韓国が2-1で勝利したレバノン戦では同点弾を決めてみせた。 次の予選ラウンド進出に貢献したソンは、オリンピックが間近に迫ってくると、おのずと東京2020に焦点を移した。 「オリンピック代表チームに招集されたのは、大変名誉なことです。目標は、個人のパフォーマンスを向上させ、チームが良い結果を残せるようにすることです。この大会でさらなる進歩を遂げ、A代表定着の良いステップとなれるように願っています」 ニュージーランド、ホンジュラス、ルーマニアと同組に入った韓国への期待は高い。だが、このレベルの大会ではどのチームも過小評価できないと言う。 「かなり多くの人が、恵まれた組み合わせ抽選結果になったと言っています。でも、オリンピックには簡単な相手などいません。チームとしてしっかり準備して大会に臨まなければ、思うような結果を出すことはできません」 ソンは、ロンドン2012の銅メダルを上回る結果を残すという野心を隠してはいない。 「今年は、Kリーグ、FAカップ、AFCチャンピオンズリーグなど、大きな目標がたくさんあります。でも、一番近いのはオリンピックです。次の目標に集中し、チームのメダル獲得に全力を尽くします」 *写真提供:FC浦項スティーラース