FIFA
火曜日 20 7月 2021, 07:00

リーケ・マルテンス:自分たちの最高のサッカーをすれば、上位に行ける

 NIJMEGEN - lr Danielle van de Donk of Holland, Lieke Martens of Holland celebrate the 2-0 during the international women s friendly match between the Netherlands and Australia at the Goffert Stadium on April 13, 2021 in Nijmegen, The Netherlands. ANP PIETER STAM DE JONGE International Friendly, Länderspiel, Nationalmannschaft match 2020/2021 xVIxANPxSportx/xxANPxIVx *** NIJMEGEN lr Danielle van de Donk of Holland, Lieke Martens of Holland celebrate the 2 0 during the international women s friendly match between the Netherlands and Australia at the Goffert Stadium on April 13, 2021 in Nijmegen, The Netherlands ANP PIETER STAM DE JONGE International friendly match 2020 2021 xVIxANPxSportx xxANPxIVx 430120800

  •オランダがオリンピック女子サッカー競技デビューを果たす   •スター選手のリーケ・マルテンスは東京2020に大きな期待を抱いている   •バルセロナのミッドフィルダーは、オリンピック開幕を待ち望んでいる オリンピックで金メダルを獲得することは、サッカー界を代表する女子選手や男子選手にとって、決して最優先の目標ではないだろう。その理由としては、4年に一度のチャンスであること、参加チーム数が比較的少ないこと、FIFAワールドカップ™やUEFAユーロなどの大会の方が、注目度をより集めるからである。

とはいえ、オリンピックイヤーが到来し、自国の代表チームと栄光を手に入れるチャンスが生じると、話は変わってくる。オランダのスター選手、リーケ・マルテンスがFIFA.comの独占インタビューに答えてくれた。

「若い頃は、オリンピックでプレーすることなど考えもしませんでしたが、数年前から予選突破の可能性を考え始めました。そして今、オリンピックでプレーできるのは、大きな夢の実現です」

2017年にFIFA女子最優秀選手賞に選出されたマルテンスは、バルセロナで素晴らしいシーズンを過ごしており、東京ではメダルの獲得を望んでいる。

「これまでやってきたこと、そしてバルセロナでの素晴らしいシーズンを経て、オランダ代表でオリンピックのメダルを獲得してシーズンを締めくくることができたら、素晴らしいですよね」

スウェーデンのクラブ、ローゼンゴードから移籍したミッドフィルダーは、バルセロナで4年目を過ごしている。移籍当初は、怪我や新しい環境への適応に苦労し、最高のサッカーを披露することができなかった。だが、現在ではクラブを代表する選手の一人へと成長。今シーズンは、バルセロナのUEFA女子チャンピオンズリーグ、プリメーラ・ディビシオン、コパ・デ・ラ・レイナの3冠達成に貢献した。

「今シーズンは何か特別なことができると信じていました。私たちは素晴らしいチームです。この成功を必要としていました」

さらなる成功に飢えるリーケは、オリンピックでの栄光に照準を合わせている。オランダ代表は、女子サッカー界での自分たちの高い地位を意識し、表彰台に上ることを強く望んでいる。欧州王者であり、FIFA女子ワールドカップ・フランス2019™準優勝のサリナ・ヴィーフマン監督率いるオランダは、東京でも注目を集めることになるだろう。

「代表チームとしてオリンピックに参加すると、最善を尽くして最高の結果を出したいと思うものです。東京では何か大きなことを成し遂げたいと思っています。私たちは素晴らしいチームですし、強いです。とはいえ、オリンピックには他にも優れたチームがたくさん出場します。私たちはベストを尽くして、自分たちの強さを見せなければなりません」

そして、28歳のスターは東京ですべきことに目を向け、次のように語った。

「オランダが優勝候補とは言えないと思います。EURO女子で優勝し、2019年のワールドカップで準優勝したことで、多くの人たちが私たちに期待していることを知っています。ここ数年のように、私たちは再び何か大きなことを成し遂げられると思います。でも、アメリカという強豪がいますので、オランダが優勝候補だと言うのは少しおこがましいと思います」

「私たちは自分自身に集中して、自分たちの知っていることをしなければなりません。それが最も重要なことです。自分たちの最高のサッカーができれば、オリンピックでも上までいけると思っています」

近年の成功により、オランダはヨーロッパおよび世界の強豪国としての地位を確立している。だが、オリンピック女子サッカー競技に出場するのは、東京2020が初めてである。

マルテンスはチーム内に興奮を呼ぶオリンピックデビューになるだろうと明かす。

「初めてのオリンピック予選突破は本当に特別なことです。私たちは第一世代ですが、今後さらに多くの世代が続いてくれることを願っています。代表チームのユニホームを身に着けるのはいつだって特別なことですが、オリンピックで初めてそれができるのは格別です」

しかし、彼女自身も認めるように、ブラジル、ザンビア、中国と同組に入ったグループリーグには危険が潜んでいる。

「アフリカのチームとの対戦は、どうなるのか全く予想がつかないので、いつも難しいです。スピードがあってフィジカルも強く、簡単な相手ではありません。中国とは何度も対戦していますが、メンバーが大幅に変わっているので、どんなチームになったのか様子を見てみなければなりません。ブラジルにも同じことが言えます。どのポジションにも素晴らしい選手がいて、とてもテクニックに優れています。3チームとも非常にタフな相手です」

東京でどんなことが起ころうとも、それが記憶に残る経験になるだろうとマルテンスは言う。

「本当に特別な大会になると思います。すべての瞬間、すべての試合を楽しむつもりです。特別な思い出になることを願っています」

yc5lvgpnqubcpjypmn3o.jpg