木曜日 11 12月 2025, 09:00

スペインが女子世界ランキング1位を守って2025年を終える

  • 女子ネーションズリーグを制したスペインがトップを守る

  • アメリカの2位も変わらず、ドイツが2ランク上げ3位

  • ニカラグア、ブルキナファソ、アメリカ領サモアが大きく浮上

2025年最後のFIFA/コカ・コーラ女子世界ランキングが発表され、スペインがトップを守った。“ラ・ロハ”はUEFA女子ネーションズリーグ優勝を飾り、世界ナンバーワンの座を固めている。

世界王者が首位を堅持する一方で、トップ10圏内の他チームには変動も見られた。以下に最新ランキングの概要を紹介していこう。

スペインが君臨

8月にアメリカを上回ってトップに立ったスペインは、女子ネーションズリーグ優勝を飾ったことでそのまま世界ランキング1位チームとして2025年を終えることになった。ホーム&アウェイで行われた決勝ではドイツに勝利。11月28日にカイザースラウテルンで0-0のドローに持ち込んだあと、4日後にはマドリードで3-0の快勝を飾った。クラウディア・ピナが2得点、ビッキー・ロペスも1得点と、バルセロナ所属のスター選手2人が決定的な役割を果たした。

トップ10の変動

欧州タイトルには一歩届かなかったドイツだが、準決勝でフランスを破ったクリスティアン・ヴュックのチームは2ランク上げて3位に浮上。アメリカはイタリアとのフレンドリーマッチ2試合に勝利し、欧州の強豪国に挟まれて2位を守っている。ブラジルと朝鮮民主主義人民共和国はともに1ランク上昇してそれぞれ6位と9位。女子ネーションズリーグ準決勝でスペインに、3位決定戦でフランスに敗れたスウェーデンは2ランク後退して5位となっている。

新たな高み

4つのチームがランキングで過去最高の順位に到達した。ベネズエラ(42位)はFIFA女子ワールドカップ ブラジル2027予選を兼ねるCONMEBOL女子ネーションズリーグでペルーに6-0で勝利し、エクアドルとは0-0で引き分けて首位に立っている。

ポーランド(24位)、カーボベルデ(119位)、サウジアラビア(161位)も12月の最新ランキングが過去最高の順位となった。

3チームの飛躍

ニカラグア、ブルキナファソ、アメリカ領サモアはそれぞれ16ランク上昇し、12月の最新ランキングで最も大きく順位を上げたチームとなった。ニカラグアは現在96位、ブルキナファソは118位、アメリカ領サモアは137位。アメリカ領サモアはクック諸島とトンガから見事に2勝を挙げ、前回のランキングと比べて全チーム中最多となる63ポイント以上を獲得している。