スペインがFIFA世界ランキング首位で年越し
スペインがFIFA/コカ・コーラ男子世界ランキング首位で2025年を終える
コソボは今年最多の19ランクアップ
スリナム、ノルウェー、パラグアイ、フィリピンなども大きく上昇
2025年最後のFIFA/コカ・コーラ男子世界ランキングが発表され、スペインが2013年以来12年ぶりに首位で年を越すことになった。“ラ・ロハ”が世界サッカー界の最上位チームとして1年を終えるのは7度目であり、13度のブラジルに次ぐ回数となる。
ルイス・デ・ラ・フエンテのチームは頂点に立って2026年を迎えるが、2025年に印象的な戦いを見せたチームは他にもあった。飛躍を遂げたチームについて以下に振り返っていこう。
頂点はスペイン
ラ・ロハは2008年から2013年までの各年を世界ランキング首位で終えていた。FIFAワールドカップ 南アフリカ2010優勝を飾り、UEFA EURO連覇も達成した時期である。2025年は全10試合を規定時間内では無敗で終え、首位の座を奪回することに成功。UEFAネーションズリーグ決勝でポルトガルに敗れたPK戦のみが唯一のつまずきだった。
FIFAワールドカップ2026予選ではアウェイでトルコに6-0の勝利、ブルガリアにも4-0で勝利するなど無失点での開幕5連勝を飾り、予選最終戦のみトルコと引き分けに終わった。
コソボの飛躍
ワールドカップ予選開始前の時点で、コソボは予選18試合のうちわずか一度しか勝てておらず、8得点に対して39失点を奪われていた。だが今年に入って状況は一変。フランコ・フォーダ監督のチームはスイスとの初戦に敗れたあと5試合を無敗で乗り切って3勝を挙げ、初めて欧州プレーオフの出場権を手に入れた。
これらの結果に加えてUEFAネーションズリーグとフレンドリーマッチでも4勝を挙げ、コソボは今年最多の89.02ポイントを獲得。99位から過去最高の世界80位まで上昇を遂げた。
大幅上昇
コソボは19ランクアップで今年最も大きく順位を上げたチームとなったが、他にも多くのチームが年初より大幅に高い位置で2025年を終えている。3月のFIFAプレーオフトーナメントでボリビアと対戦しイラクの待つ決勝への進出を目指すスリナム(123位)は、コソボに次ぐ15ランクアップ。ノルウェー(29位)、パラグアイ(39位)、フィリピン(136位)はそれぞれ14ランク、ニジェール(110位)、フェロー諸島(125位)、シンガポール(148位)はそれぞれ12ランクの上昇を遂げた。シンガポールは2014年5月以降では同国最高となる世界ランキングに到達している。
大陸連盟ごと最多ポイント獲得チーム:
AFC:フィリピン(+44.28ランキングポイント)
CAF:コンゴ民主共和国(+48.39)
Concacaf:ホンジュラス(+53.61)
CONMEBOL:パラグアイ(+43.24)
OFC:パプアニューギニア(+11.27)
UEFA:コソボ(+89.02)